新型コロナ、世界の死者25万人超える AFP集計
【AFP=時事】(更新)世界で新型コロナウイルスに感染して死亡した人が25万人を超えた。そのうち85%以上が欧州と米国での死者だった。各国政府などの公式統計を日本時間5日午前7時30分現在でまとめたAFPの集計で明らかになった。
死亡した人が最も多い国は米国で6万8689人。イタリア(2万9079人)、英国(2万8734人)、スペイン(2万5428人)、フランス(2万5201人)が続く。大陸別では欧州が最も多く、14万5023人となっている。
中国で昨年12月に明るみに出た新型コロナウイルスは世界でこれまでに350万人以上が感染し、世界経済に深刻な打撃を与えている。欧州で150万人以上の感染が確認されているが、多くの国は重症者にしか感染の有無を調べる検査を行っていない。
集計はAFPが集めた各国の当局のデータや世界保健機関からの情報に基づいているが、実際の感染者数の一部を反映したものにすぎないと考えられている
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